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【離島移住】宅急便を利用しての引越しで注意したいポイント7選

離島移住生活
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こんにちは、メグミです。
今日は離島移住の引越しの際に宅急便やゆうパックを使う時に注意したいポイントをご紹介します。

こちらのブログ「【離島移住】与論島への引越し手段についてまとめました」でも書いていますが、離島引越しの方法として、宅急便やゆうぱっくを利用するのはコスト面でとてもおすすめでです。
一方で家のものを全て自分で「ダンボールに詰める」か「処分する」必要があるので、引越し業者を使うより作業量が多くなるのは確実です。
 
実際に私が宅急便での引越しをしてみて、事前に把握すべきだったと思ったことや注意すべき点がありましたので、まとめてご紹介します。
宅急便を利用しての引越しを検討されている方はぜひ参考にしてくださいね。

それでは早速どうそ!

1. 荷物の発送・受け取りのスケジュールを確認する

ご自身の引越し前・引越し後住所でお届け予定日を検索して、何日前までに荷物をだせばよいか確認し、集荷依頼の予約も余裕を持ってできるようにしましょう。
宅急便での引越しの場合、一つ一つの荷物が大きく重く、数も多くなりがちです。
再配達となってしまったら配送業者さんに迷惑でしかないので、確実に受け取れる日をお届け日として指定しましょう。

参考になりそうなQ&Aをいくつかピックアップしました👇

・【宅急便】料金・お届け予定日検索 
http://date.kuronekoyamato.co.jp/date/Main?LINK=TK

・お届け日指定について
荷物を発送する際、日付指定(お届け希望日)はいつまで先の指定ができますか?

・集荷について
集荷希望日は、何日前から指定できますか?

・荷物の保管について
不在で荷物を受け取れない場合、いつまで保管されますか?

2. 粗大ゴミ・家電の引き取り依頼の予約を早めにする

宅急便のみでの引越しの場合、200cm(30kg)を超えるものは運べないので、何かしらの方法で処分する必要があります。

実際私は回収を依頼したのが年末年始に近く、大掃除シーズンと重なってしまったこともあり、申し込んでから1ヶ月後でないと回収に来てもらえないという状況を経験しました。
またエアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は粗大ゴミとしては出せず、リサイクルセンターや家電量販店等で回収をしてもらう必要があります。こちらも早めに予約をしないと、引越しまでに処分できないことになりかねません。

引越しが決まったら各自治体での処分方法を確認し、引越しに間に合うように回収の依頼をしましょう。

3. 断捨離を早い段階で始める

荷物が少なくなれば荷物の運搬費用自体も下げることができます。また早い段階で断捨離できると、不用品をお金に変えることができることもあります。

そしてこれは私が感じたことなのですが、引越しの期日が迫ると忙しさから断捨離の作業が面倒になり、どうでも良くなってしまいます。
すると、お金に変えられる可能性があったものでも捨ててしまったり、逆に移住先で要らないと思うものも全部持っていくという極端なことをしがちです。

都市から離島への移住で不要になったもの、実際に断捨離してお金に変えたものについては後日別のブログで紹介します^^

4. 荷物を運ぶダンボールは新品で揃える

実際に私が引越しで運んだ荷物の写真です。


大小合わせて10箱ほど、自分の荷物をすべて宅急便で運びました。

大きいものは、ダンボールワンで購入した新品で丈夫なダンボール箱を使用。目立った傷がなく届きました。


途中足りなくなったものは通販購入時に使われたものや、ドラッグストアでもらってきたものを使いました。
しかし、そういったダンボールは見事にボロボロに。穴があいてテープもはがれかかっていました。



トラックの荷台に荷物を詰め込んで家から家へと直接運んでくれる通常の引越しとは違い、宅急便の場合は何度も積み下ろしがあって荷物が運ばれます。
特に離島の場合、移動時間も距離も長いので、ダンボールは簡単に消耗してしまいます。弱いものを使うと運送会社の方をヒヤヒヤさせてしまいますし、荷物を破損しまう可能性もかなり上がるので、ダンボールはケチらず、新品で専用の良いものを使うのをおすすめします。

実際に購入したダンボール


ダンボールワンで180サイズのダンボールを10枚購入しました。180サイズ以外のサイズ展開もあり、とても便利です。


アマゾン等で購入したい方はこちら👇
180サイズダンボール

軍手も忘れずに!

新品で丈夫ゆえに、ダンボールを組み立てる際に紙の角が鋭利で手を切ったり、ダンボールに手の油分がとられて乾燥します。
またダンボールを切って使う場合の怪我防止のためにも、手を保護する目的での軍手の利用がおすすめです。

5. 梱包資材は基本的に多めに買う

梱包作業途中で資材が切れてしまうと、作業が一時中断してしまいます。
すぐ買えるところに住んでいれば良いですが、そうでない場合は地味にストレスです。そして引越し目前だとかなり焦りますので、基本的には多めの購入を心がけてください。

実際に私が購入したものはこちらです👇※すべてダンボールワンでも購入できます。

布粘着テープ

思っている以上にあっという間になくなってしまいます。テープがないと梱包作業が進まないので、気持ち多めに購入しましょう。
離島生活では何かとテープを使う場面があるので、多めに買って余ったとしても引越し先で使うアテがあります。

緩衝材(プチプチ)

どのくらい必要かはその人の荷物次第となりますが、余ると荷物(またはゴミ)になるので、早めに緩衝材で梱包する必要があるものの梱包作業をして足りない分を買い足すようにするのが良いと思います。
私の荷物の中で、壊れる心配があったものは大きいものだと「高さ150cm幅30cmほどの姿見」「電子レンジ」「木製の1人がけ用椅子」でした。
実際、幅1200mm×10m巻を購入しましたが、上記の3点の梱包で大部分を使用しました。

大きいゴミ袋

ホコリや虫の混入防止、水濡れ防止のため、大きいゴミ袋にダンボールの中で広げてその中に荷物を詰めるのがおすすめです。
引越し後の片付けの際にも袋は何かと使えますので、無駄にはなりません。

70リットルや90リットルサイズであれば大体なんでも入るので使い勝手が良かったです。

荷造り用ビニール紐

雑誌をまとめたりする以外にも使える場面があって便利でした。1巻あれば十分かと思います。

6. ダンボールに重たいものを詰め込みすぎないようにする

宅急便では最大200サイズ(30kgまで)を送ることができますが、実際200サイズに30kgのものを入れると、女性はもちろん、男性でも1人で運ぶことはかなり難しいサイズです。そしてダンボールに強度がないと、簡単に底が抜けます。
梱包した荷物を玄関まで運ぶのも、玄関から家の中に入れるのも一苦労です。さらに階段でしか荷物を運べない場合は、地獄を見ることになります。

なので例えば椅子など、何かひとつのものを梱包した結果200サイズになってしまうのは仕方ないとして、小さいものを詰める場合は大きくても180サイズ~160サイズにとどめておくのが良いと思います。

7. 生活ですぐ使うものは手荷物で運ぶ

与論島のような離島の場合は、天候不要によりフェリーが欠航・抜港となる可能性があります。
宅急便はフェリーで運ばれてきますので、その場合荷物が届かず、荷物のお届け日指定をしたのにもかかわらず、荷物が届かないことが多々あります。
(2023年の8月の台風の際には10日間もフェリーが来ないことがありました。ただそんな状況だと飛行機も欠航になるので自分も島に移動できないのですが)

貴重品を手荷物で運ぶのはもちろんですが、自分の日々の生活で必要なものや、移住先ですぐ使いたいもの・使う可能性があるものは自身で運ぶようにしましょう。
 
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いかがでしたか?
荷物が多い方ほど宅急便での引越し準備には時間がかかりますので、引越しが決まったら早めにスケジュールの確認をして、まずは断捨離にとりかかりましょう。