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フィットネス系のコンテスト・大会に出るためには準備に何ヶ月必要? コンテスト経験者の体験をもとに考えてみた

フィットネス
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こんにちは。メグミです。
今日はフィットネス系のコンテストや大会に出たいと思っているけれど、出場する時期や、準備期間をどれだけ用意したらよいか迷っている方に向けて、『コンテスト・大会に出場するために必要な準備期間』について解説します。
私自身過去にコンテストに出ていましたので、リアルな経験談と共にお届けいたします。
参考にしてもらえると嬉しいです。
それでは早速どうぞ!

大前提として

結論から言ってしまうと……『コンテスト・大会に出場するために必要な準備期間』は、ずばり、人によります😂

でもご安心ください。これが答えではここでブログが終了してしまうので、色々掘り下げて解説していきますが、各人が持っているポテンシャル、コンテストや大会のために割ける時間は人それぞれなので、どうしても断言できないことはご了承いただきたいのです。

なので、一体験談として、私の経験をベースにしてお話させて頂きたいと思います🙇‍♀️

初めてのコンテストは2ヶ月の準備で出た

トレーニング歴10ヶ月の頃、トレーニングの目標作りとして、ふとコンテストに出たいと思いました。
そう思ったのは9月。団体は初心者でも出やすそうな「ベストボディジャパン」にしようと決めましたが、その時点で、私が出れる地域で開催されるのは11月しか残っておらず、2ヶ月後の大会を目指すことにしました。

が、

2ヶ月では到底足りませんでした。

2ヶ月では圧倒的に足りない理由

コンテストに出るためには、おおきくわけて2つ、

1. 体作り
2. ポージングやウォーキングなどのステージ上での見せ方

の準備が必要です。

1. 体作りが2ヶ月では間に合わない

9月頃の私の写真はこちら。

「筋肉量はベストボディジャパンなら、まあ大丈夫かな」「脂肪はもう少し落とすか」という自己判断をします。
『自己判断』をしているのは、その当時コンテストを相談できるパーソナルトレーナーからのトレーングを受けていなかったからです。これが後々、最大の後悔を生むことになります。
 
元々していた週2回ほどのジムでの有酸素系の運動に加え、減量を意識した食事(自己流)をスタートさせました。

痩せるのは簡単だった。でも……

初めての減量で、誰からの指導もなくSNSで見た情報などを頼りにダイエットに励みます。体は薄くなりましたが、大会1週間前に盛大に体を壊しました。

それがこの時の写真。

胃腸が食べ物を受け付けず、食べても飲んでも出ていくという状況。トレーニングはできず、ポージング練習も辛いという状況でした。体型にもよりますが、『時間をかけて脂肪を落とす』には、私には2ヶ月は短いように感じました。
そして、初めての減量で、身近に食事管理を相談できる人がいなかったのがよくありませんでした。体調を壊した時のリカバリーもうまくできずメンタルもやられていきました😭

2. ポージング・ウォーキングの練習が2ヶ月では足りない

まずはこちらの写真をご覧ください。私は左から4番目にいます。


写真だけ見ると、スタイルは他の方に負けていないと思うのですが……
この時この中のメンバーから2人が予選敗退となったのですが、
私がそのうちの一人でした😭

 
何かダメだったかというと、ポージングです。

ウォーキングもダメでした。普段ヒールを履かないので、初めてコンテスト用の高低差のあるヒールを履いた時は立っているのも怪しかったのです。2ヶ月練習して歩けるようにはなりましたが、「綺麗に歩けている」とは言い難いレベル。

バレエの経験やモデルウォーキングなどを練習をしたことがある方であれば、魅せ方の基礎はあると思うので、2ヶ月でもどうにかなるかもしれません。しかし、私のような一般ピープルには2ヶ月は短すぎました。

結局どのくらいの期間準備に使えばいいの?

個人的な意見にはなりますが、最低でも半年くらいあると体作りもステージでの魅せ方の練習も計画性を持ってできると思います。
というのも、初戦から半年後に出場したコンテストでは優勝し、それなりに結果を出すことができたからです。

ダブルエントリーをして片方のカテゴリーで優勝できました。

結果を出すために半年間でしたこと5選

はじめのコンテストは勢いだけで出てしまいましたが、一度大きな失敗をしたことで、戦略的・計画的にコンテスト計画を立てて、結果を出すことができました。
次に私が半年間でやったことを5つご紹介します。

1. コンテストへの理解があるパーソナルトレーニングに変えた

私は思い切ってトレーナーさんを変えたことで肉体的にも精神的にもコンテストで結果を出す道がひらけました。
運動に使える筋肉とコンテストで魅せる筋肉は必ずしも一致しませんし、コンテストが目的であればその筋肉を重点的に鍛える必要があります。
また、コンテストが近くなれば減量を目的としたトレーニングもしていくこともあるので、パーソナルトレーナーさんがコンテストへの理解がないと、コンテストの準備が適切にできないように思います。

事実、私はコンテストに出ると決めた後もコンテストへの理解がないトレーナーさんのパーソナルを受け続けたことで、コンテストの準備や相談が思うようにできず、モヤモヤとした気持ちだけが残ってしまいました。

これではお互いにとって良くないのは明らかですよね。

おすすめのジムは「BEYOND」

「BEYOND」では全店舗に大会での上位受賞・入賞歴を持つトレーナーが在籍しています。大会はFWJやNPCJ、JBBF、サマースタオイルアワード、ベストボディジャパンなど幅広いのも特徴。コンテストで評価される体の特徴は団体で違いますが、その違いを理解しているトレーナーさんたちなので、出たいコンテストが決まっている場合はもちろん、相談したい場合にもおすすめのパーソナルジムです。

大会に強いパーソナルトレーナーさんに個人的にお願いするとなると、1回60分1万円以上することもありますが、「BEYOND」であれば入会金0円、1回あたりの料金が8,250円~で受けられます。食事指導がついたプランもありますので、コンテスト向けの減量や調整方法を知りたい方はこちらもおすすめです。
 
無料カウンセリングも実施中ですので不安な方は色々相談してみましょう。

2. 正しい減量方法を身につけた

SNSを見れば「これで痩せる!」という情報がいくらでも出てきますが、コンテストでは筋肉を残しながら脂肪だけ落としていく必要があります。これが普通のダイエットとは違って初めての方には難しい…!
そして私みたいに「適当な減量」をしていると、腸内環境が壊滅するほど体を壊します。

特に減量が初めての方にとって、減量は一人一人の筋肉量や脂肪量、日々の運動量や減量期間、体にあう食材などを見極めて慎重に行う必要があると感じます。

食事管理指導は、先ほど紹介したジムでも受けることができます。

私も食事管理法を身につけえたことで、半年後のコンテストでは、体を壊すことなくコンテストを迎えることができました。特に女性の場合は無理な減量で生理周期が乱れたり妊娠しにくくなってしまったという話も聞くので、甘く見ずに取り組んでほしいと思います。

3. 可能な限り公式セミナー等のレッスンを受けた

大会が主催する公式セミナーや、大会の公認講師による指導を定期的に受けました。

自主練だけではどうしても限界があります。大会公式セミナーであればその年の最新の正しい規定ポーズが学べますし、自主練では気づかない点の指導を受けられたり、出場カテゴリーに迷っている場合であれば相談できたりします。

公認講師との個人レッスンであれば、苦手とするポーズの相談ができたり、フリーポーズの相談ができたり、より自分のレベルアップにフォーカスした練習ができます。

やみくもに自分だけで練習して、変な癖や間違った情報で練習しないためにもコンテストに出ると決めたら早めにレッスンを受けることをおすすめします。

4. 場慣れのためのコンテストにも出てみた

初めてのコンテストですが、実はほどんどステージ上での記憶がありませんw

とにかく緊張して、立つ場所や流れを間違えないようにするだけで精一杯。ポージングや目線など細かいところに気を配る余裕なんてありませんでした。

大きな舞台に立って人からみられる経験をしたことがない方であれば、誰でも緊張すると思いますが、数を重ねると段々と慣れてきます!またステージに立つ前の舞台裏の流れも知ることができるので、初めてコンテストに出る時に気持ちにも余裕が出てきます。

コンテスト開催場所や時期との兼ね合いありますが、もし都合がつくようであれば、場慣れの大会に出れるようであればおすすめしたいです。

5. コンテスト観戦に行った

SNSやYOUTUBEを見れば、コンテストの写真や動画を見ることができますが、やはりリアルでみるのとは違います。
画面でみると「なぜこの選手が優勝?」と思うことがあるかもしれませんが、リアルの場でみると、上位の選手にはそれなりの理由があることがわかります。
また、会場の雰囲気や一連の流れも実際に見て知ることもできます。これを事前に知っているとコンテスト当日の気持ちの余裕が違ってきます。

まとめ:コンテストをよく知る指導者の元で準備するのが最短の道のり!

1日の中でコンテスト準備のために使える時間は人それぞれなので、一概に「これくらいの時間は必要!」と言い切れませんが、間違いないのは、コンテストのことをよく知る人からの指導を受けることが最短で上達する道であるということです。

無駄な努力をしてしまう前に、まずはコンテストに臨むための環境作りから初めてみましょう。

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